FreeBSD の dump -L

http://taraijpn.blogspot.jp/2009/10/freebsd-dump-l-zfs.html

もののついでに、ちょっとバックアップ体制について見直したのですが、最近は dump(8) に -L オプションなるものがついていて、これを実行すると、丁寧にも一端スナップショットを取得してからdumpする、という振る舞いを見せます。つまりシングルユーザモードに落ちなくても稼働中にdumpが出来るというわけです。これはかなり便利。

ところが、このスナップショットを取得する部分が、ファイルシステムが巨大(100GB以上?)になると途端に処理が重くなります。どうも、ufs2のスナップショットを取得する /sbin/mksnap_ffs に原因があるようです。